会社案内
企業理念
お客様の「おいしい」の
一言のために。
私たちは、「お客様の“おいしい”の一言のために」を合言葉に、和菓子作りに努めております。
幸せを感じる瞬間として、ほとんどの人に共通するのが、「美味しい食べ物を口にした時」だと思います。
私たちの作る「和菓子」によって、その幸せの瞬間をお客様に提供することをミッションとしております。
代表取締役社長
玉本 義忠
子供の笑顔で平和になる、
心も優しく丸くなあれ、
玉(ぎょく)になれ。
戦争の傷跡が未だ残る頃。
人々にはまだ充分な食料は行き渡っていませんでした。ですから子供たちの口に甘いものなど入ろうはずもありません。
あの敗戦の日を思い出すジリジリと暑い日、食料品店を営んでいた創業者の玉本正義(まさよし)は、痩せた体でも汗をかきながら元気よく遊び回る子供たちに当時ではまだ珍しかったアイスキャンディーを食べさせたいと思いつきました。おかげで、近所には子供たちの笑顔があふれました。
「おじちゃん、キャンディーちょうだい!」
たちまち正義のキャンディーは評判になり多く作っては、量販店に卸すまでになりました。
時代もやがて高度成長期へ、大手メーカーもこぞってアイスキャンディーやアイスクリームを売り出しました。
メーカーの大量生産と価格競争に戸惑った正義はあくまでも地元に根付いた商売をモットーとし、夏にしか売れないアイスキャンディーだけではなく、寒い時期でも家庭でおいしく食べてもらえる団子の製造を思いつき、一年を通じて玉屋は地域の家庭に作り立ての美味しさを届けることができるメーカーへと成長しました。
会社概要
代表取締役 社長 |
玉本 義忠 |
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所在地 |
(本社) 〒736-0085 広島県広島市安芸区矢野西一丁目40番20号 (第二工場) 〒736-0083 広島県広島市安芸区矢野東五丁目10番23号 |
資本金 | 1,500万円 |
売上高 | 〈令和5年〉 7億円 |
従業員数 | 社員14名、パート75名 |
事業内容 |
①生餅、和菓子、おこわ製造卸 ②冷凍和菓子製造 |
主な 取扱商品 |
おはぎ、桜餅、柏餅、大福、饅頭、赤飯、 おこわ、餅、わらび餅 等 |
矢野食品では、販売元ならではの
取り組みを行っています。
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毎日作って、毎日出荷。
広島県を中心として、中国・四国・関西の各量販店様に、毎日、生の和菓子を供給。
和菓子売り場と惣菜売り場に、矢野食品の商品が並びます。 -
“和”のメニュー開発に、一役。
全国のレストランやカフェなどの外食店様に、「和のデザートメニュー」として、和菓子を提供しています。
お弁当の甘味として、季節ごとにメニュー開発も行っています。 -
その他、こんな取り組みも。
◎世界各国への輸出。 ◎全国の老人ホームへ向けての、饅頭のおやつの製造・販売。
沿革
昭和23年 6月11日 |
食品販売店業として創業。後にアイスキャンディ、餅の製造と卸売業をスタート。 |
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昭和39年 6月11日 |
矢野食品株式会社 設立。 |
昭和52年 3月 |
資本金を1,000万円とし、製造を餅菓子類に特化する。 |
平成3年 12月18日 |
本社工場を現在の場所に移し、旧社屋を第二工場とする。 |
平成13年 5月 |
第二工場を冷凍和菓子専用工場に改築し、冷凍食品(業務用)の製造をスタート。 |
平成20年 | 第二工場を手作りおはぎ専用工場に、本社工場を冷凍食品工場に改築。現在に至る。 |
令和3年 6月 |
資本金を1,500万円とする。 |
令和5年 7月 |
FSSC22000第三者認証取得 |